患者さまが豊かな生活を送るための伴走者となれるように努めていきます

私は卒後20年近く、心臓血管外科診療に携わってきました。大きな手術により患者様の状態が劇的に良くなる、とても大切で素晴らしいことだと思います。大手術の一線からは離れてしまいましたが、そこに関ってきたからこそ、皆さまにお伝えできることもあります。

心臓や血管は医療者にとっても一般の方にとっても近くて遠い存在とされることが多いようです。正しく向き合い、取り組んで下されば、多くの予防法や薬、ケアもありますので過度に心臓血管の病気を恐れることはないと思います。

ここ数年、私自身整形外科患者様を診察する機会を多くいただき、その中で痛みやしびれが血管由来であることを多々実感してきました。

これまでの循環器領域の経験に加え、今後は整形外科疾患における痛みやしびれなども湿布や痛み止め・注射等の従来治療だけではなく、血管治療でアプローチする新しい取り組みも提供していきたいと思っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

院長　達　和人